バイヤー・ディストリビューターは、会社の利益を最大化するために、商品や製品の流れをコントロールする重要な役割を担います。
バイヤーは、消費者のニーズや市場のトレンドを予測し、売れる商品や材料を買い付ける専門家です。国内外の展示会に足を運んだり、生産者やメーカーと交渉したりして、品質が良く、かつ適正な価格の商品を仕入れます。自分のセンスやアイデアが、売上という形で明確に現れるため、大きなやりがいを感じられます。
ディストリビューターは、仕入れた商品や自社製品を、小売店や消費者に効率良く届けるための流通・販売戦略を立てる仕事です。どの店舗に、いつ、どれだけの量を配送するかを管理し、在庫が過剰になったり不足したりしないよう調整します。ロジスティクスの知識や、論理的な思考力が求められます。
この2つの職種は、それぞれが連携して企業の売上を支えています。消費者の「欲しい」を先読みし、それを確実に届けることで、企業の成長に貢献する、責任とやりがいのある仕事です。